my organicのブログ

自分で良くなる力を引き出す☆ポジティブコーチカウンセラー

ワーキングメモリー

爽やかな日曜日の朝。

母はお店の開店日なので、娘はお父さんと鬼ヶ岳登山へ行くそうです。


この夏、お盆休みにも登っているけど、気候があまりに暑すぎて頂上まで行けなかったので、今回こそは頂上でランチするぞ!と二人、張り切って出かけました。

 

先日の運動会にて、ランチ休憩時間にクラスのお友達とグランドの土をほじくり返し、せっせとおままごとをする娘。
紙の小さな深皿にめいっぱいの土を盛り葉っぱをトッピングし、どこからか上手いことまっすぐな枝を2本拾ってきて「はいお母さん!召し上がれ」と♪
いっつもいっつもおままごと。

ほんと子供って飽きないんだよね~(*^^*)

 

そんな5歳半の日常で、またも(5回目くらい!?)お父さんより小枝回収令が発令!
できる娘は、冷静かつ迅速な対応で実物大の小枝を2本拾ってきてくれたそうな。


そう、またお父さん箸を忘れたのです。笑

 

忘れ物がないことがないお父さんの、なんら珍しくない二人のひとコマ。昨夜、いたってフラットなトーンで話してくれたのでした。。

 

実は私の母も、うっかりもうっかり、というか先を気にしないケセラセラで適当な人でした。(と思ってました)

私が子供の頃、遠足に行けば私だけ"おしぼり"や"水筒"入ってないのは序の口。

ショックなのは、自分だけ着ている服が間違っていたこと。恥ずかしかったな~。

 

そんな"事件"が起こる度に笑い飛ばす母親に、私はしょっちゅう傷つき。。小学校3年生頃には、絶対に自分で最終チェックするようになり、中学生にもなると部屋の掃除はもちろん、お弁当から洗濯、アイロンかけまで何もかも全部自分でやるようになっていましたね…(^^;)

 

こんなに信用できない大人がいるのはたまたまなんだという想いとともに自分も大人になるにつれて、人や物事や自分自身さえもが、自分の思い通りにならないことを知り、常識や物差しに幅を持たせざるを得なくなり、その感覚に慣れていくまでに苦労もしましたが、まぁ人生何とかなるもんです。

そんで仕上がりがこれ…⁉笑

娘:「ばぁちゃん笑ってほしくないところで笑うで傷つくんやあぁ~」

私:「わかるわかる、ばぁちゃん笑たらあかんな~、ほんとやな~」

環境や習慣の影響って大きいですな。

なんだか、しっかりした娘になりそうな予感です。うーーーん、いろいろがんばれ!娘☆

 
忘れ物が多い人、少ない人。
たとえ忘れていても、何かを見たり聞いたりしたとたんピーンときてパッと思い出す人、まったく思い出さない人。
気が利く人、そうでない人。
空気が読める人、そうでない人…。などなど。
 
赤ちゃんから生後3歳までにものすごい勢いで脳が発達していきます。
そして『子どもの自信を育てる』ということの大切さは、「ダメと言わずまずやらせてあげること」その"自発的"な行動の中で「小さな成功体験の積み重ね」だといいます。
 
この「小さな成功体験の積み重ね」は、優柔不断は性格ではない。というのと似ています。
優柔不断もまた「小さな決定体験の積み重ね」が少ないことの結果で、そこから自信の有無へとつながっていくのです。
 
0歳でも、大人がかける言葉や励ましはストレートに響きますが、まだ上手に言葉を使えない、文章にできない子どもの方が、微妙な空気感を読み取ることにはずいぶん長けています。
0歳~3歳までは特に、子どもの五感をふんだんに刺激し、たくさん経験させてあげてください♡
 
この、ワーキングメモリー(作業記憶)は最初の3年間で作りすぎるほど作りまくり(ニューロンシナプス結合)その後、必要のないと判断されたものを思春期までかけて刈り込んでいくそうです。
大人になってからも鍛え直せるらしいけど、可能性や伸びしろを考えるとほぼ難しいと思います。
 
それにしても、ワーキングメモリーの刈り込み作業が進みすぎた人と、そうでない人の差って大きいですね。
どっちになってもそれぞれに得意な部分、苦手な部分があるのもです。
 
人の健康は一人ではつくられないのですから…。

ってなわけで、がんばった娘にご褒美。以前からお店でいつも気にしていたココアクッキー☆

普段はグルテンフリーなので大ニコニコで食べてましたよ。よかったね~♪

卵と乳製品不使用、イタリア産アクルクス小麦で作ったお星さまクッキー。見て!表情がなんともかわいいよ~♪甘さも程よくサクサクでおいしい(^^)

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※密かに、娘の異常な完璧主義に一役買っているのは私ではなくお父さんだと思っています。笑