my organicのブログ

organicな心理セラピスト

行動は同じでも、手にしている健康体は健康の定義によって変わってくる

 

食べれることに対する気持ちを育む

ある日の夜ご飯

ほうれん草のトマトリゾット

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素材はできるだけ自然でorganicなものを選びました。

青々しすぎてない新鮮なほうれん草と

セルロースが含まれないチーズに

ピリッとフレッシュな抗酸化物質、オレオカンタールが含まれたエクストラバージンオリーブオイルを使い

トマトリゾット♪

我が家の冷やご飯リメイク定番メニューです!

 

今日食べたいものや、家族が好きなものがピタリと合うことはそうないので、

お皿の上で仕上げ方(最終味付け)を工夫しています。

 

こんなお仕事させてもらっていると

食卓で、どうしても栄養のウンチクが増えてしまうんです。

これも母親ゆずりか。

おかずを見て「いらん」と言った時、よく言われてきたのは「ひとくちだけ食べれば良い」と

ひと言。

これは、母親自身が作ったものにはもちろんそうでしたが、

祖母が作った食欲が湧かない田舎料理や、近所のおばさんが持ってきた私の味覚に合わない料理に対してもそうでした。

ひとくちだけ食べることで、作ってくれた人や持ってきてくれた人への感謝の気持ちを“今ここで”表すようにと躾けられたのです。

 

有難いことに、

相手が見えないところで相手に感謝したり、今すぐやるという考えは、この頃に自然と身につきました。

「さっちゃん!こないだのおはぎ、口に合わんかったか?」と聞かれてもキョドらなくてすんだことで、「ありがと」と言えたし、

庭のアジサイが咲いている時は「隣のおばちゃん家にはアジサイないから、いま外にいるうちに持ってってあげよう」と気がついたのですから。

 

そして

「食べなさいっ!」ではなく「食べれば良い」という表現だったことは子供の私にとって安心できたこと。

今の私が気をつけているのは、ついつい「食べた方が良い」と言ってしまうところ。

 

これらふたつの意味づけを考えてみるだけでも、何かしらの気づきがあるもので、

実生活やmy organicのセッションでも役立っています。

 

実際の身体と理想の健康体とのズレ

理想の健康を求めてオーガニックを始める人は多いと思います。

健康になりたくてオーガニックに変えても、続けられる人は少ないです。

 

あなたにとっての『健康』の定義はなんでしょうか?

不調がなくなること

快調が続くこと

病院へ行かないこと

風邪をひかないこと

疲れがとれること

運動しなくても食事でなんとかなること

身体も心も“健康”なこと

ストレスで食暴走しないこと…

 

私の場合は

身体も心もスムーズに回復ができること。です。

もちろん身体の回復は年齢相応という意味で、

心の回復は望まない状態に長くとどまらないことを意味します。

 

オーガニックや自然であるものに越したことはないけれど、貪るように追い求めることはしたくありません。

オーガニックや自然であることに感謝して、そうでないものを粗末に扱うのも違うと思っているし、

楽しいこと嬉しい気分でいられる日ばかりを求めて、悲しいこと苦しい気持ちを感じないでおこうとするのも違うと思うのです。

どのように感じるも、人として自然なことだから。

 

自分にとっての健康とは?が

あまりにも厳しいルールであった場合

心が消耗することは避けられないでしょう。

 

 

ところで、

食べたいものを好きなだけ食べていたら、人は最終的に幸せになるでしょうか、それとも糖質依存になっていくでしょうか。

問題がなく楽しいことばかりの日々で過ごしていたら、人は満たされるばかりでしょうか、それともワクワク不感症になっていくと思いますか。

 

巷の健康ブームもまだまだあるようですが、

見て満足、知って満喫、1回やってできた気になる。

新しいものが次々と出てくる時代が永遠に続くかどうかは別として、

私たちは選ばされ、決断疲れを起こしていることに違いはないようです。

 

さて、そんな私も、今年になってまたアルコールをいっさいやめています。

ここ数年は週に数回グラス半分の白ワインを楽しんでいましたが、

無脳明晰の必要性に駆られているのと、

ブレインフォグがスッキリなくなった以前の脳の先読み力を再度経験したく。笑

 

それを口に運びたくなるのは、どうしてなのか?

を掘り下げていくことも大事かもしれませんが、その原因がわかったところで

じゃあどうしますか。

 

肝心なのは

自分自身が良いと思っているものを食べたくなるような味覚づくりや、

求めたくなる身体づくりを行なっていくことです。

 

自分の健康のためになるものを、どうやったら食べられるようになるか?

自分の健康のためになるものを、食べられない原因はなんだろう?

と考えることは同じこということです。

 

あなたの

「現在の自分」と「理想の健康を手にしている自分」には、どれくらいギャップが存在していますか?

 

またこんなに食べてしまった…もっと身体に良いもの食べなきゃ

ではなく

身体に良いもの食べたくなる!

へ♡

 

ニャンニャンニャンの日に、可愛いプレゼントをいただきました。

一緒に座学を楽しんでいる方からの飛騨高山お土産♪

猫好きにとってはたまらないお饅頭、あっという間になくなりました。

 

my organicでは、オーガニックでストイックな日々を過ごすことを目的にしているのではなく、なんでも食べれる身体になることを目標としています。

美味しく食べれる身体に感謝。ご馳走様でした♡

 

食べ物に感謝する気持ち

食べれる身体に感謝する気持ち

周りに支えられていることを忘れずに

 

あなたが健康のためにそれを選ぶのは、何を手に入れるためですか?

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。