my organicのブログ

organicな心理セラピスト

自分のことばかりなのか、自分に専念しているのかを考えてみた

頭で考えないで相手に共感する

初見

「この専門書は必要ないだろう」

「正直まだ早いだろう」と思っていたものがありました。

 

自分が興味がない(または嫌っている)内容を読む時、

頭で読むと自分のことを棚に上げ「自分はそうは思わない、自分には当てはまらない、これはおかしい人の話だ」と読み進めがちです。

すると、どこかで自分に役立つはずの文章も入ってはこず、著者をディスる結果になりかねません。

評論家になってしまうと残念、、

 

頭でいちいち意見を言わずにグッと堪え続けそこを今だけは切り離して読み進める。

そんな練習を、実は私25歳頃から自己訓練しています。笑

慣れるまでは、気がつけば頭の中は自分の価値観と意見でやかましくなっています。

ひどいと最初の数行で、そうなっています。

最初はかなり苦しいので、ちょっとマゾヒスティックです。笑

そんなことはさておき、

 

さして興味の湧かなかった本にぼちぼちと挑んでみました。

 

だけど何冊か読み進めていくと、良くも悪くも自分の感情が率直に見えてくる。

自分が変わらないわけ

自分が認めたくないもの

認めたくてもがいてるもの

だからあんなことをしたんだなぁ

あの時こんな風に陥っていたんだ

あの感覚は必要な過程だったんだ

 

様々な過去の情緒が見えてくると

だからあの人はいつまでも変わらないのか

変わりたそうでほんとは変わりたくないのか

父や母も頑張ってくれていたなぁ

大変だっただろうになぁ

など、

いろんなことに想いを寄せながら。

 

1年ちょっとかけて何冊か読み終わり、知識が広がったのではなく、

受容や生き方の方法が拡がる心地よい感覚と共に、人の情緒をあれこれと自分の情緒で思うことがなくなりました。

 

人って、繰り返し体験するパターンがあるんですが、それに半分気づいてながらも、

気づかせない人を好んで付き合ったり、果敢に挑むふりをさせてくれる場所にぬるく浸かっていたり、流れに任せる側に流れたりします。

 

心の痛みや苦痛から逃げなくて本当によかった。

もがき苦しみ、人より遅れをとったかもしれないけど、これでよかった。

と思えたんです。

 

 

「傷つきたくない」から始まるコミュニケーション

持ちつ持たれつに寄るか、食うか食われるかに寄るかは人それぞれですが、面白いことにじっくり人を観察すれば割とよく見えるもの。

自分が傷つくのを怖がって、大事なコミュニケーションをメールやLINEで済ませる傾向が増えています。

「相手の捉え方が悪かったから」と逃げれるからですが。

 

側から見た分には人間関係を良好にしているつもりでも、

それは自分が我慢しているから保てているということはないですか?

そこからいつ見放されるか分からない怖さにビクビクしてはいませんか。

 

他人は自分の心の鏡。だとか

類は共を呼ぶ。とか

逃げた壁はどこへ行っても立ちはだかる。

その壁は前よりも高く見える。などといいます。

 

自分のことばかりになると見えなくなるものがありますが、生き方は周りの人間関係に見事に現れているのだと思います。

 

自分はどうあれ、周りに

いつも何かしら他者と揉めている人がいる

自分の常識論で相手を裁く人がいる

頭脳で分析して相手に共感できない人がいる

いつも話の辻褄が合わない人がいる

なんでもまともに受け取る人がいる

よくハズレくじを引く、よく物が壊れる、よくタイヤがパンクする、よく外傷や怪我する人がいる。

なども。

 

あれ?あの人…もしかして自分も?

きっと当人は自分でもそんな自分を好きではないだろうし、打ち消したい衝動で自分を悔い改めるかのようなポーズをとったり、それを周りに知ってもらいたいと何かに忙しいかもしれません。

 

本当に悔い改めようとする人は、自己に専念し独りでこっそりとそれをやるものです。

 

人と人との関わりが希薄になった時代に、

自分を生きることの醍醐味を味わうのは至難の業ですが、

『自分のことばかり』にならず『自分に専念』しようと思いました。

 

人の成長に関わることができる仕事

コミュニケーションのコーチングセッションを通して、

「自分の関わり方を変えてみたら、相手が少し変わった」

「最初から決めつけないでコミュニケーションを変えてみたら、相手の反応が違った、そしたら自分にもできるかなって思えた」

こんな話をしていると、自分も相手も気分がいいものです。

 

自分を知るとは、こういうことでもあるんだけど、

決して喜びだけや楽しいだけではありません。

 

楽しく好きなことばかり学ぶのではなく、時には苦手や興味のないことも知って学んでみるのもすごくいいと思います。

そうすることで、

苦手な人や興味のない人とのコミュニケーションにも、大きな発見が隠れていることに気づけば、知らない自分の世界を楽しむことにも繋がります。

 

コミュニケーションは難しい、怖いと、はなっから決めつけないで欲しいのです。

興味のあることばかり掴みにいこうとすれば、自分が本気なぶん傷つくのが怖くなりますからね。

 

人が変わっていく仕事に関われることや、人の成長に関われる仕事って、本当にラッキーなことだと思います。

だけど実は、どんな仕事も人の成長に関われているはずなので、

つまりはどんな仕事でも心がけ次第ではラッキーなんですよね。

 

本気で関わったコミュニケーションならば、素晴らしい!

悲しみを悲しめる

苦しみを苦しめる

恐怖を怖がれる

 

そんな人が本当の意味で、

楽しみを楽しめる

喜びを喜べる

そう思いました。

 

というわけで

自分のことばかり考えるのと自分に専念することは違うよ。

実生活で個人的トラブルが多い人は対人トラブルも多いよ。

というお話でした。

 

私も気をつけています。

 

日頃のコミュニケーションにおいて不安や恐れなどがあると、

そのストレスは食習慣に現れてます。

長く続けば身体に現れ、

無意識に習慣化してしまえば心のあり方そのものに現れてくると思います。

6つの『my organicオリジナルセッション』は、

その人のフェーズに合わせてご提供しています。

より自然なオーガニックで自分に豊かさを♡

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

【食欲の真冬】

おもちゃを投げるとくわえて持ってきます。

朝夕のごはんは一気に完食します。

おやつバスケットが空になるのを待ちます。

空くと入ります。

今日も上手に入ったね〜

“犬化した”我が家の猫に加え、食欲旺盛な金魚。

毎回、餌袋を取ってきて7粒だけあげるの面倒くさいので塩コショーボトルに入れてみました。

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めっちゃいいやんこれ!(セリアで2個入り100円)

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鉢の上おっぱっぱなのに、猫に悪さされることもなく安心しきって泳いでいますね。

鉢底石はアメちゃんすくいゲームで一緒に取れてまうやつ&沖縄の珊瑚