my organicのブログ

organicな心理セラピスト

自分の中の衝動性を受け入れたら、素直な自分に戻りたい素直さが現れた話

同じことの繰り返しで学習は起こらないが、強化されるものがある

繰り返しカラダで覚える、それは大事。

良いことなら繰り返すのが良い習慣への近道ですね。

 

食を変えたい

身体を変えたい

自分を変えたい

 

変え“たい”のなら、何を繰り返すと覚えていくと思いますか?

でたらめに何かを変えてみるのではなく、仮説を立ててやってみないと、習慣づきません。

また、学ぶことは、違いから起こるもの。

同じ本を読んでも、視点が違えば学べることが必ずあります。

違いに気づかなければ、そもそも学習は訪れません。

 

いつも同じような人といたり違う人でも同じような関わり方では、

後ろを振り返ってみた時、あまり自分が前進していない事実が見えるでしょう?

…いえ、そこは認めておきましょう。笑

 

新しい人、新しいこと、違う人と出逢ってきたけれど、

同じ関わり方の繰り返しから学べることはすでに何もありません。

それがネガティブな感情を伴うものならなおのこと

自分の“ダメだ、嫌いだ”な部分を『ほら、やっぱりね』と確認するだけの出逢いにしてしまってるんですから。

 

今度こそは!と意気込み中途挫折、

これでダメならもう何をしてもダメ!と言っておいて、対象にアラを探しては相変わらずの自分へ戻っていく、

次々と相手を変えては次々と関係を壊していく。

このような関わり方で、失敗DNAを強化してきた人には、『ほらやっぱりね』と結果に安心感を抱きます。

 

実は変わることよりも変わらないことの方がエネルギーがいる⁉︎

科学、物理学でもそうですが、仮説を立ててやってみてうまくいかなかったら仮説をさっさと否定するには早すぎます。

実験してみた組み合わせの問題であって、仮説は正しいかもしれないからです

 

つまり、

うまくいく時と、うまくいかない時の違いから学ぶことがあるはずです。

うまくいかないことを他の人や物事や月の満ち欠けや宇宙のせいにしているうちは、

いつものやり方へのこだわりや、白黒思考から抜け出せず、また同じ失敗をするかもしれません。

 

こんなご時世でなくとも年末になると、必ずと言っていいほどこんな言葉を目にします。

「2022年は手放しと自立への変貌がテーマ」

世の中の人のほとんどが毎年それ、テーマでしょう?

 

『自分を変えたくて苦しんでしまうが抜け出せないパターン』って、誰にでもありますよね。

魔法を信じて、それを変えようと試みる努力する頑張ると、その行動自体がテーマになっていることがよくあります。

 

“変えようと努める”を決めた時点で、目的が「ダメな自分を救うことの習慣」にすり替わっています。

 

世の中の、依存したい人と依存されたい人が引き寄せの法則で繋がり、お互いその場所にいる時は、お互いが魔法に包まれたようにトランス状態で気持ちが良いものなのです。

 

時間とお金に余裕があり、家族の理解があり、その価値観で家族や周りの人が皆幸せで居られるのなら、それはそれで使命かもしれません。

でなければ自分で舵を取って欲しいと思います。

さて、話を戻しますね。

 

人は少し自信があると傲慢になってるし、自信がないと卑屈になってる

レッテルを貼ると、物事や責任からラクに逃げられますが、苦しみがなく幸せに生きられるわけではありません

自分にレッテルを貼る人は、相手にもレッテルを貼って人を分類します。

 

もし、レッテルを目的にしているとしたら、

①自分の中にある可能性をわかっていながら、それを拡げるには見たくないものを見なくてはならないことをわかっています

②それを見てしまったら傷つく自分をわかっています

③自分はもう変わりっこないと諦めてしまいます

④自分はダメだから変える必要はないんだと開き直っています

⑤だから見て見ないふりをしてもいい

無意識に逃げているのではなく意識して逃げているのです。

 

石橋を叩いて渡る人、叩いても渡らない人、壊れるまで叩いて壊れたら「ほらやっぱりね」と安心して引き返す人、なかなか壊れないのでダイナマイトを仕掛ける人、劣化箇所を血眼で探す人、渡ったら壊れたので建設業者へ賠償責任を求める人…など

人は気質も性格も心の調子も様々です。

ある時にはこうだったけど今はこう、あの頃には二度と戻りたくないとか。

 

生きていれば、結果や事実を受け入れられずに、衝動的に行動してしまったので、これをなんとか正論に変えたうえに、できれば謙虚さも見せたい。

そしてまた次も、自分の衝動的な行動を反省することなく、自身の散らかりを合理化し、自分でもどうしようもないんだから仕方ないと、正当化していくことをします。

誰だってそう。

何もややこしくはない。

結果をいじくりまわしてややこしく見せているのは自分自身。

 

「自分は例外なんだから」「私に期待しないで」なんて思っていませんか?

生い立ちの不幸や家族の問題がきっかけとなって劣等感があるから?

だからそれがどうした。

 

『人は皆違う、それが素晴らしい』

違いの可能性に気づいてくると楽しい。

違いを認める度胸ができてくると、使う言葉がガラリと変わる。

 

素直な自分に慣れてないだけ

私自身、めちゃめちゃ尖っていた26歳の頃、

『え?あんたにもそんな弱い一面があったんやな、なんか安心したわ』

同級生の友人に言われた衝撃を覚えています。

それがなんだか気持ちよかったんです。

ワタシ、もう背伸びしなくていいのかな??

ってか、みんな気づいてたんだ!恥ずかしい〜〜〜!

今まで積み上げた人生が意味が無いようになってしまいました。

あれは、心の崩壊の一つです。笑

 

そんな1歩が私をつくります。

 

辻褄を合わせるためにこのまま背伸びして仮面かぶって生きていくことの方が、周りからすればごく自然だろう、

それをやめようと決め、納得いくまでやめれた自分になるには5年10年とかかりました。

これで済んだのではないが満足もしていて、今なお磨きをかけているつもりです。

 

勇気を持って学習しましょう!

ただ「私が悪かった、間違っていた」と謝ればいいんです。

その素直さで運命の流れが変わります。

そして一歩だけ前に、進みます!

 

いえ、1年に1歩でも10年経てば10歩。

周りを見てください、10年で1歩の人がゴロゴロいるもんです。

 

自分をダメだと思っていた人ほど、勇気を手に入れた時に溢れるパワー。

特に開業7周年以降は、人の可能性に出逢えることが本当に増えました。

 

コーチ、カウンセラー、セラピスト以外にも、

人の役に立つお仕事、可能性に付き合えるお仕事ってたくさんあります。

教師、補助教員、保育士、看護師、作業療法士、医師、個人事業主

いろんな方々と接することができるmy organicで、

30代半ば頃から気になり始める『自分とは何者なのか』に着手し、時に拗らせながらも、生きていかねばならない。

 

自分の可能性とは、自分の人生を振り返った中に見えてくる“多くの自分らしさ”とは全く違うものなのです

その自分らしさは、自分の狭い価値観だけで解釈した物事に、自分の経験上での意味づけをしているに過ぎないからです。

 

『あなたが変わるのに一番良い時期はあの時である、その次が今である』

違う視点で学んだ大切な言葉。

 

さて、ここまで読んで

 

あなたは何をしたいのですか?

あなたは実際に何をしているのですか?

そう聞かれたあなたは何を感じていますか?

 

その感情をうまく扱えるようになることが、今のあなたのテーマなのかもしれません。

受け入れてくれた相手に感謝。

受け入れられるくらい強くなった自分に感謝。

 

たくさんの皆様、ありがとうございました!

お陰様で無事8周年を迎えることができ、いよいよ9年目に入りました。

皆様から、たくさんのお祝いのお言葉、メッセージ、プレゼントをいただき、本当にありがとうございます!これを励みにまた一歩一歩頑張ります♡

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まさに変貌中のお客様から、大好きなお花、そして何気に好物ウクライナのビスケット。

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8周年で、ハチ周年で、蜂周年⁉︎

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こんなシャレのきいたプレゼントもいただきました☆

予想以上にでかい、、だけどすごく嬉しかったオオスズメバチ

 

今週末のmy organicは21(日)15:00〜17:00の営業です!

 

今日の長文も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

素敵な週末をお過ごしください♡