私たちの身体は上手くできている…

前回の続き。マヌカハニーのところ。

健康作用のあるものは、マヌカハニーに限らずどんなものでも、効果をすぐに感じる人、なかなか感じられない人、まったくもって効果がない人、よく分からない人、はたまたプラセボだけで効いている人。うらやまし笑

ちなみに私は、わりと早い方だと思います。そしてそれ以上に感受性が良すぎ、ひとたび合わなかった場合の１～２日間は最悪のコンディションとなります。

先日も、「体質に合わない」と半ばわかっている栄養素を実験的にサプリメントで摂り、結果くしゃみ連発、鼻水止まらず、皮膚痒く…まるで花粉症のよう。泣

こういう人は未だかつて私意外に出逢ったことないんですが…人体実験もだいじんなんで、、笑

ただ、これが「〇〇である」という答えがある訳ではなく、傾向と可能性の問題なのでなんとも煮え切らないのですがね。

さて、この辺で栄養のメカニズムについてちょっとお話ときましょう。

昨日食べた鶏肉が形を変えて私たちの筋肉になったりします。

良い食事を食べて適度に運動すれば、筋肉の質や肌が変わってきます。

いくらトレーニングをやっても筋肉がつかない太れない人がいます。

同じ姿勢でいたり運動をするとすぐに膝や腰を痛める人がいます。

いつもと変わらぬ食生活なのに集中力が散漫でイライラしやすくなるのはどうして？

なんであの人はいつも幸せそうに見えるの？

こういうのってたぶん、栄養素の変換プロセスが上手くいっているかいないか。の違いだと思います。

食べたものの消化と吸収＝代謝＝栄養素の変換＝細胞分裂＝新しい皮膚や臓器の生まれ変わり＝老化＝生きているということ。ですよね？

例えば食べたものが身体になるまでを簡単に言うと栄養素のバケツリレーです。

バケツリレーをする10人組チームが5グループあったとします。スタートからゴールまでA・B・C・D・Eグループのそれぞれが、外野の補酵素（ビタミン＆ミネラル）との連携プレーで栄養素を次々と転換しながらぐるぐるグルグルいつまで～も死ぬまでやっているんです。歯車のように1秒に何千回何万回と果てしなくです。

そのぐるぐるスピードは遅すぎても早すぎてもいけない。

この働き（代謝）のお蔭で私たちの古い細胞は常に新しくなっていくことができます。

血液は120日で、皮膚は28日で、骨は２～５年で、腸の内壁は３～４日でゴッソリ入れ替わってしまうのです。なのに、脳は一生ほぼ入れ替わりません。。

ストレスが多かったり、食事内容が悪かったり、ほとんど運動していない人や、化学物質と有害ミネラルに栄養代謝活動の邪魔をされまくっている人などは、十分な栄養が脳に届かない。

一番厄介なのは、そうですね"脳に届かない"こと。

不十分な栄養素では情報処理がテキパキとスムーズにいくわけもなく…

頭の中で考えること（思考傾向）が変わり、話す言葉（選ぶ言葉）が変わり、言葉を表現するための行動が変わり、性格が変わることだって十分にあり得る話です。

しかも本人はその変化に気が付いていないことが多い。

バケツリレーチームの1人が、ボーっとしていてうっかりこぼす…また、せかせかと慌てて転んで全部こぼす…バケツの持ち手が劣化して半分こぼす…お喋りばかりで手が止まりバケツが渋滞する…ちゃんと分かってなくて違うもん運ぶ…などなど、栄養素が上手く回っていない状態ってこんなイメージ。人間社会と同じかも。笑

『私たちの身体は上手くできているが、そう上手くはいかない』のですね。

このバケツリレーの歯車を上手いこと回転させるために、栄養素を運ぶグループに「足りない補酵素」（人それぞれ全く違う）を補うことで栄養吸収＆転換の効率を上げていくのが特殊なサプリメントです。

何をしてもどうやってもどれだけ時間とお金を使っても効率が上がらない人がいます。そんな人はあれはダメこれはダメと健康オタクな傾向もあり、色々試しすぎて疲れ果てていることも多いです。